時期を決める

挙式スタイルや披露宴スタイルのおおまかな特徴をつかんだら、いよいよ会場選びです。しかしその前に、具体的にいつ頃結婚式をしたいかの時期を決めましょう。好きな季節や、記念日にしたい日取りがあると思いますが、まずは余裕をもってしっかり準備期間がとれる時期で考えます。少なくとも半年以上は準備期間が必要です。8〜10か月先くらいをめどに計画を立てると、余裕を持っていいタイミングで結婚式ができるでしょう。特別な事情がない限り、あまり先に延ばしすぎるのもよくありません。婚約してから1年以内には結婚式を挙げられるように計画を立てましょう。また、結婚式は多くの人たちに協力してもらわなければできません。両家の都合やお互いの仕事の都合も考慮しましょう。会社の繁忙期を避けるのがマナーです。

結婚式の人気シーズンは、過ごしやすい気候で景色が良い春と秋です。夏と冬は敬遠されがちなので料金が安く設定されている場合があるので、その機会をうまく利用するのもよいでしょう。その場合、会場内を快適な温度に保ってもらったり、屋外で行う演出をさけるなど、招待客が快適に過ごせる配慮をしっかりと行いましょう。結婚式を挙げたい時期や季節が決まったら会場を探し始め、具体的な日や時間は、会場の予約状況を見ながら決めていきます。どうしても希望の日があるのでしたら、予約が埋まらない早い段階に会場を探し、予約をしておく必要があります。

お日柄のこだわり

最近ではよく「お日柄にこだわらなくていい」という新郎新婦もいますが、実際に挙式日を決めるとなると、約半数の人たちがお日柄も考慮して決めているようです。そのため、大安吉日のホテルや結婚式場はフル稼働となり、慌ただしい雰囲気に包まれてしまう場合もあります。どちらもメリットとデメリットがあるので、何を重視するかをしっかり決めておきましょう。

六曜とは

お日柄とは「六曜」のことをいいます。「六曜」とは、中国から日本に伝わり、江戸時代後期に一般的に広まったといわれている、その日の吉兆を占うものです。もともとは一日の時刻の吉兆を占っていましたが、次第に日を占う吉兆に変化したのです。もともとが簡易的な占いですので、そこまでこだわる必要はありません。しかし、招待客の中にはこだわる人たちもいるかも知れません。「六曜」の正体もしらないまま「こだわっていません」というより、「六曜」とは何かを把握したうえで「こだわっていません」と自分達の意見を言えるようにしておいた方がよいでしょう。

■大安(たいあん)「大いに安し」の意味で「何事においても吉、成功しないことはない日」といわれています。六曜の中で最も吉の日で、結婚式には最良の日とされています。■先勝(せんしょう)「先んずれば即ち勝つ」の意味で「午前中は吉、午後二時より六時までは凶」といわれています。万事に急ぐことが良いとされています。■友引(ともびき)「凶事に友を引く」の意味で「朝は吉、昼は凶、夕は大吉。ただし葬式を忌む」といわれています。祝い事は吉で、お葬式は凶とされています。■先負(せんぷ)「先んずれば即ち負ける」の意味で、「午前中はわるく、午後はよろしい」といわれています。万事に平静であることが良いとされ、勝負事や急用は避けるべきとされています。■赤口(しゃっこう)陰陽道の「赤舌日」という凶日に由来し、午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶とされています。「万事に用いない悪日、ただし法事、正午だけは良い」とされています。■仏滅(ぶつめつ)「仏も滅するような大凶日」の意味で「何事も遠慮する日、病めば長引く、仏事はよろしい」といわれれています。