人前式とは

人前式は、宗教にとらわれずに自由なスタイルでふたりのこだわりを重視した演出が楽しめる、挙式スタイルです。神仏ではなく、参列者である親や親せき、友人知人たちに、永遠の愛を誓い、ふたりの結婚の証人になってもらいます。人前式は比較的新しい挙式スタイルなので、年配の方々には聞きなれない言葉であり、馴染みの薄い考え方なので、親や親せきには事前に主旨と魅力を伝えて、理解をしてもらうことから始めましょう。

人前式のスタイル

誓いと宣言のセレモニーをしっかり取り入れていれば、あとは自由にアレンジできるのが人前式の魅力です。あれこれ演出を盛り込みすぎずに、式のテーマやこだわりを決めるとよいでしょう。披露宴の会場でパーティを開始する前に、招待客の前で誓いの言葉を述べ、婚姻届に署名・押印をして、指輪を交換するケースが多いようですが、人前式は行う場所も自由なので、ふたりの思いでの場所や好きな場所を選んで行うのもよいでしょう。その場合、友人やプロデュース会社などに式のサポートを依頼するとよいでしょう。特に、専門のプロデュース会社は、場所の手配や司会者の手配、演出のアドバイスなど、アイディア豊富に提案してくれるので、とても心強い存在です。思い出の水族館や美術館、テーマパークなどでの式は、一般のお客さんにも祝福してもらえるので、楽しさも嬉しさも倍増します。

儀式の内容

フリースタイルの人前式ですが、結婚式らしい神聖な雰囲気と儀式は欠かせません。式の前後のアレンジはオリジナリティに溢れているほうがよいですが、式自体に欠かせない最低限のセレモニーは守りましょう。

■誓いの言葉の朗読列席者の前で、新郎新婦が事前に考えてきた誓いの言葉を読み上げます。オリジナリティ溢れる内容にすると、式も盛り上がり参列者の印象にも残ります。■指輪の交換ふたりの誓いの印として、新郎、新婦の順に結婚指輪の交換をします。■結婚誓約書に署名必要事項を記入しておいた結婚誓約書または婚姻届に、新郎新婦、列席者代表の証人が署名捺印します■結婚成立の承認司会者がふたりの結婚成立を宣言します。参列者に拍手で承認してもらいます。

人前式の特徴

【メリット】・形式にとらわれず、オリジナルの挙式ができる・親しい人たちとの絆を深める・予算を抑えることができる【デメリット】・厳かな雰囲気に欠けることもあり、年配者に理解を得にくい

人前式の予算

式を行う場所や演出によりますが、披露宴会場で誓いの言葉を述べて、婚姻届の署名・押印、指輪の交換を行うだけなら、費用はほとんどかかりません。会場で用意されている人前式パック(司会、装花など)は10万円〜が相場です。